ご覧いただきありがとうございます🍠
サツマイモ畑の収穫を終えて、ひと段落しました。
畑栽培サツマイモ収穫の記事はこちらをご覧ください。
もう1つ、ベランダには袋栽培のサツマイモがあります。
じゃがいも用のポテトバッグに栽培したり、幸運のキノコが生えたりと色々とありましたがこちらも収穫時期を迎えています。
タイトル通り大失敗したんですけど。。。
今回は袋でサツマイモを育ててみたい、育てたけど同様に失敗した人に向けて、
- サツマイモを栽培していた袋の中身はどうなっているのか?
- 袋栽培のサツマイモが大きくならなかった原因は?
について共有します。
サツマイモの袋栽培は、しっかり種芋から芽出ししてから植え付けよう(戒め)
ベランダで袋栽培していたサツマイモの収穫直前の様子
畑のサツマイモ収穫から2週間後、今度はベランダで袋栽培をしていたサツマイモを収穫します。
収穫直前のサツマイモの様子がこちら。


畑で栽培していたサツマイモと比較して、つるに勢いがないです。
栽培した条件のおさらいですが、
- 昨年のいただきもののサツマイモの芽が出ていたので、種芋にして6月中旬に植え付け
- 肥料は培養土に入っている元肥と、追加でサツマイモの肥料を1度だけ与える
- 夏場は毎日、涼しくなってからは袋が乾燥して軽くなったら水をあげる
- 日当たりは、南向きのベランダに置く
上記の条件で栽培しました。
早速収穫、と言いたいところですが、賃貸アパートのベランダで土をばらまくのに抵抗があるので畑に移動します。
移動する前に、運搬しやすいように芋づるだけ落としておきましょう。

抱えた感じですが、とても軽かったです。
もともと軽い培養土を購入し、水も直前まで切って収穫に臨みましたがそれにしても軽い。。。
あまり期待できそうにありません。
袋栽培サツマイモの開封と袋の中身はこうなっている
畑に移動して、いざ袋の開封です。
畑栽培と違って、収穫はとてもしやすいですね。
これは狙い通りです。
ちゃんとサツマイモが出来ていればの話ですけど。。。
栽培のときの記事をご覧いただけると幸いですが、栽培の仕方を”縦型”と”横型”の2パターンで栽培しました。
それぞれ袋の中身の確認をします。
まずは、縦型から袋を開封します。
上下分かりづらいですが、袋の底にびっしりと根が生えています。

土を崩していくと、サツマイモ発見。

と思いきや種芋でした。
全然見つからない。
やっと1つ見つかりました。

うーん、小さい。
種芋よりも小さくなっています。
結局、”縦型”で見つかったのはこの1つだけでした。
続いて”横型”を見てみましょう。
横型も袋を開けて中の様子を確認します。

やはり、袋の底だった方に根がびっしりと張っています。
早速サツマイモ発見。
これは期待できそうでしょうか。
はい、結局最初の1個しかありませんでした。
2袋開けて2つしか入ってないです。
袋に使った培養土の費用を考えるとサツマイモを買った方が安いですね。
サツマイモが大きくならない3つの原因とは
サツマイモの袋栽培ですが結果は惨敗でした。

何がダメだったんでしょうか?
一般的にサツマイモが小さくなってしまう原因を調査してみました。
いくつかのサイトを確認して、自分の状況でどうだったか確認してみます。
こちらのサイト様を参考にさせていただきました。
袋栽培に限らず、サツマイモが小さくなってしまう原因について知りたい方はこちらをご覧ください。
詳しく記載されており、勉強になります。
サツマイモが小さくなってしまう原因に限っては、
- つるぼけ
- 余分な根が出ている
- 植え付ける時期が遅い
とのことです。
つるぼけについて
つるぼけは、畑栽培のときも注意しました。
窒素分の多い肥料を与えるとつるだけが茂ってしまい、サツマイモまで栄養が回らない状態です。
今回のサツマイモでは窒素分の低い、芋専用の肥料を与えています。
そもそも収穫前の写真のとおりつるの茂り方にもパワー不足を感じ、つるぼけは考えにくいです。
余計な根が出ていることについて
”余計な根が出る”とは芋づるの節から新しい根が生えて、そこにもサツマイモができてしまう状態です。
サツマイモの個数が多くなり、栄養が分散して1個あたりのサツマイモが小さくなります。
畑栽培ではその対策で、”つる返し”をしていますので、過去の記事からどうぞ。
植え付ける時期が遅いことについて
サツマイモは5~6月にかけて栽培します。
袋栽培サツマイモについては6月の中旬から栽培を始めており、遅すぎることはないとは思います。
ただ大きく違うのは、上記のサイト様が苗からの栽培を前提としていらっしゃいます。
自分は種芋からなので、その点が大きく違うと考えました。
種芋を使うにしても、あくまで育苗用の種芋として2~3月の時期に種芋を植え付けて、苗を育てるとのことでした。
そもそも今回は種芋の使い方を間違えているかもしれません。
自分が栽培を始めた段階では、結果的に”芽が出ていた”サツマイモを使用していました。
意図的に強い芽を出して栽培する意識がありませんでした。
芽出しを意識せず結果的に生えた弱々しい芽を栽培しても、勢いがあるサツマイモが生えてくるはずもありませんでした。
まとめ:今年は失敗しましたが、来年も袋栽培にチャレンジします💪
今回はサツマイモの袋栽培について、
- サツマイモを栽培していた袋の中身
- 袋栽培のサツマイモが大きくならなかった原因
について共有しました。
ベランダで袋栽培していたサツマイモの収穫直前の様子には、つるに勢いがなく、袋も軽く、収量にあまり期待が持てませんでした。
袋栽培サツマイモの袋の中身は、縦型と横型双方とも袋の底に根がびっしりと張っていました。
しかし、小さいサツマイモが1袋に1つずつしか収穫できず、サツマイモを買った方が安かったです。
サツマイモの袋栽培で小さいサツマイモになってしまった理由を調べて、
- つるぼけ
- 余分な根が出ている
- 植え付ける時期が遅い
3つの理由が考えられました。
つるぼけや、余分な根が出ている状態については対応が出来ていたので、種芋を植え付ける時期に問題があったかもしれません。
種芋の芽出しを意識してから植え付ける場合のスケジュールや、栽培方法が適切ではありませんでした。
ノリで始めたサツマイモの袋栽培ですが、残念な結果になってしまいました😭
サツマイモの芽が出ている段階から成否が決まっていたのかもしれません🤔
当たり前ですが、ちゃんと手順は調べて栽培しないとだめですね😥
来年はちゃんと手順を調べてから、育苗から袋栽培にチャレンジします💪
それでは皆さんもおいしいサツマイモ作りを楽しんでください👋
インスタグラムもやっています📷
このblogの更新告知がメインですが、ご興味があればフォローお願いします🙇♂️
コメント